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・「ジャズ」はコード進行というルールの基で、演奏者の自由な発想により彩られるアドリブの世界です。このジャズの魅力(要素)を子どもたちに伝え、子どもたちの個性を引き出したいのです。そして、指示を待ち行動するのではなく、自ら考え発信する能力を養うことに貢献出来れば幸いです。
・「ジャズ」を広い視野で捉え、音楽ジャンルや演奏スタイルなどに枠を設けず、音楽を幅広く楽しむイベントにしたいのです。子どもたちを“型”にはめるのではなく、個性を尊重しつつも1つの舞台を作り上げる喜びを参加者(出演者、来場者)のみなさんと分かち合いたいのです。


音楽業界の第一線で活躍するプロミュージシャンを招き、楽器を演奏する上で必要な知識や技術の向上を図ります。ジャズの特長の一つであるアドリブのノウハウを体験的に学び、子どもたちの表現力の幅を広げます。


異なる学校の生徒同士や社会人など、多くの人々との交流の場をつくります。学校の枠を超えパートごとに交流を深め、日頃の人間関係とは異なる環境において練習の難しさを改めて知り、課題解決に向けて自ら考え協調性を育みながら主体的に判断・行動する力を育てます。


「舞台」「音響」「照明」各分野のプロスタッフが作り出すステージ環境の中で、楽器クリニックや合同練習の成果を発表します。また、プロミュージシャンと競演するという非日常的な体験を通じて、改めて自分を知り、自分らしさを表現する力を育てます。自分自身の発表が、多くの聴衆からの拍手や声援によって自尊感情や自己肯定感に繋がれば幸いです。


吹奏楽だけではなく、八丈太鼓、合唱、ダンスなど、開催ごとに「音楽」や「リズム」を共通のテーマとして掲げ“ジャズフェスティバル”の可能性を追求します。毎年、異なる出演者や演出を考え、参加者の視野を広げるとともに観客の興味を誘うことでリピーターを増やします。
また、子どもたちの郷土愛を育み、八丈島の将来を担う若者たちを育てます。八丈島から第一線で活躍するミュージシャンの発掘や八丈町のスタッフの発掘・育成に貢献します。

全国各地で開催されているジャズフェスティバルの1つに位置づけられるほどの規模に拡大していきます。島内外のミュージシャンが、島の各施設でジャズライブを開催し、島民や観光客が交流する場を増やすことで八丈島の文化振興と観光誘致に貢献します。

新たに建設された八丈町多目的ホール「おじゃれ」が、より多くの町民に愛され、子どもたちにとっても島の自慢の一つとして島外に広め、多くの方々の利用に繋げられれば幸いです。

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